転職回数が多いと、どうしても履歴書をよく見せたいから、嘘の回数を書いてしまおうと考えると思います。でも、履歴書に書いた嘘の転職回数で、ちゃんとごまかせるのか不安もあると思うんですね。
そこで、嘘の転職回数を履歴書に書いても「ちゃんとごまかせるのか」をお伝えしますので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
正確には「ごまかせない」
基本的に入社したあと、保険等の各種の手続きをすると思います。そうすると、その手続きの関係で嘘の転職回数はバレるようです。なので、正確にはごまかす事はできません。
ただ、これは「基本的には」のお話。実際は、入社したあと「履歴書に書いた転職回数が違う」と言う事で退職になるのは、ほとんど無いと思います。
嘘の転職回数がバレる場合
嘘の転職回数を履歴書に書いて「内定」となっても、後でバレることもあります。そのケースの1つは、最初に書いた「各種の手続きの時」。
もう1つは、入社時に会社側から必要書類として「被保険者記録照会回答票」の提出を求められた時。あなたは、被保険者記録照会回答票というのを知っていますか?
この書類はですね、簡単に言うと「年金に加入していた期間、勤務していた会社」などが書いてある書類なんです。
なので、この書類を提出すると、絶対に嘘の転職回数はバレます。もし、入社後に不安を残したくないなら、内定時に伝えられた提出書類の中に、この書類が含まれていたら辞退した方が良いかもしれません。
履歴書に書く転職回数は?
最初にも書きましたが、よっぽどのことが無い限り「履歴書の嘘の転職回数」が理由でクビになることは無いと思います。
では、履歴書には、何回くらいまでの転職回数を書いても選考に残れるのかと言うと、40代位の方なら4,5回くらいの転職は問題ないと思います。
転職時に大事なのは
40代あたりで転職をする場合、会社側は転職回数よりも、「転職の一貫性があるか」「長く勤めた企業があるか」などを重要視しているように感じます。
30代・40代の方が、転職するたびに未経験の業種に勤めていて、業界での経験が5年未満とかだったら、どんなに転職回数をごまかしても厳しいと思います。なので、「同じ業界で長く勤めること」が大事かなと思います。
最後に
今時の転職は、ほとんどの方が「転職エージェント」を利用していると思います。もし転職回数に不安があったり、業界での経験年数が少ないときは、書類を作る前に相談してみると良いです。
ただ、転職回数の多さって、何となく他人には話しずらいんですよね。なので、人には話したくないけど、「どうやったら転職に成功するのか知りたい」と思うなら、こんなものを手に取ってみると良いかもしれないです。⇒ 転職に成功する方法
転職って、どうしても独りでの戦いになる事が多いです。そんな時、他人の行動やアドバイスを聞くことで、ガラッと転職内容が変わる事がありますから、ぜひ参考にして下さいね。